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ぎっくり腰とロキソニンの関係性

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ぎっくり腰には筋筋膜性のものと内蔵体性反射によるものがあります

ものを持ち上げた時に「グキッ」となるものだけがぎっくり腰ではありません。

なんとなく腰が重いなぁ…、と思っていて次の日朝起きたら腰が痛くて動かなくなった。こんなパターンで立てなくなることもあります。

特に「内蔵体性反射」という内蔵の負担が大きくなって起こってしまったぎっくり腰は、痛みを感じる部分がはっきりとしません。
逆に、筋筋膜性のぎっくり腰の場合は「ここ!」と指でさせます。

ちなみに内蔵体性反射によるぎっくり腰の場合、どこの内蔵が悪いというと「腸」

昨日はたまたま二人ぎっくり腰の方が来られましたが、一人の女性がまさに「内蔵体性反射」によるものだったと考えられます。

毎月生理の時に腰痛が悪化していたのはなぜか

生理中は平常時よりも、血液が身体の中で不足気味な状態が続きます。
血液は体中のすべてのものに栄養を運んでくれるものなので、それが不足してしまうわけですから内蔵の働きも低下します。

昨日来られた、内蔵体性反射によるぎっくり腰の女性は生理中に食欲が増して、普段よりも多めに食べてしまうとのことでした。
生理学的にもしょうがないことだとも思います。

食べすぎただけだったら、通常の方だったら動けなくなるほどの腰痛を引き起こす腸の疲れには至らないと思いますが、その方はさらに生理中にロキソニンを服用されるとのことでした。

ここまでお話を伺うと、僕の中でもだいぶ原因がイメージできてきました。

ロキソニンの副作用である、胃腸へのダメージと血流低下促進の可能性

ロキソニンについての副作用についてはいろいろと個人の方もWEBに記事を書いたりしていますが、シンプルにロキソニンの「使用上の注意」をちゃんと読むだけでも副作用の可能性については一般の方でも理解できると思いますので、なんとなく飲んでしまっている方はぜひご一読ください。

ロキソニン「使用上の注意」
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/package_insert/pdf/loxonin-s_1.pdf

使用上の注意を読んでみると、今回の方のぎっくり腰の原因として、

・胃腸への負担
・血流の低下

は可能性として十分考えられます。

そこに生理が重なることで、平常よりもかなり腸に負担がかかっていたんだろうと想像できます。




内蔵体性反射における整体のアプローチ

筋筋膜性であれ、内蔵体性反射によるものであれ、いずれにしても腰に負担をかけそうな股関節や腹部の過度の緊張をとってあげて腰の負担を減らしてあげることを第一に考えました。
腹部の緊張をとるだけでも「腸がグルグルと活発に」動いてきます。

ある程度筋肉の緊張がとれているにも関わらず、まだ動きが取れないようだと、ゆっくりと補助をしながら動かしてあげます。
そうすることで、脳からの信号が正常な動きを思い出してくれます。

あとは食事面など含めて、腸に負担のかからない生活をとってもらうようにお話をさせていただきました。


今回のお話が少しでも参考になれば幸いです。

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